自然と生きる家づくり

私たちの家づくりには「決められた形」はありません。
なぜならば、お客様とお会いして、建築予定地の周辺環境を肌身で感じてからどんな家がいいかを考えるからです。
お客様の暮らしの形や家族の形、これから人生にどんなイメージを持っているかが大切です。
さらに、建築予定地が持つ特性(陽射しや風向き)を肌で感じたり、地域のあり方や、特性の邪魔にならないように配慮をする。
そうすることで「らしさ」のある家づくりになると考えています。

自然と生きる家づくりイメージ画像
POINT.1

日射取得 ・ 遮蔽

自然と生きるパッシブハウスの考えの中で大切なのが、日射取得と日射遮蔽という考えです。夏の厳しい日差しは、屋根や庇(ひさし)など設計の考え方と、すだれなど暮らしに役立つ知恵を合わせて、部屋の温度が上がらないように取り入れない。そして冬は、少ない日差しをいかに取り入れるかを屋根や庇、建物の向きなどの設計で考えていくこと。この二つが根底にあって、断熱性や気密性の本当の意味が活きてくると考えています。

パッシブハウスのイメージ画像
POINT.2

高気密・高断熱

古くから日本の家づくりは、夏の風通し・暑さを防ぐことのみを重視したものでした。なので、冬は寒い室内も「当たり前」でした。しかし近年では、夏涼しく・冬暖かく暮らせるという快適性のみではなく、健康や省エネの観点から、住宅の断熱性や気密性が重視される高気密高断熱住宅が広まってきています。私たちの家づくりでも、当然のことながら高気密高断熱を実現しています。窓の性能と、建築予定地の土地の特性に合わせた窓の設計、そして断熱材ときめ細やかな大工さんによる気密施工と、どれも設計者である代表が設計・現場監督を担当しながら、緻密に家づくりを行なっています。

高気密・高断熱のイメージ画像
POINT.3

自然素材

自然素材は、天然の無垢の木や自然塗料、塗り壁や紙のクロスなど様々なものがあります。私たちの家づくりでは、出来るだけ触れる場所には、自然なものを提案しています。それは、空気の質に大きな違いが生まれるからです。空気の質?と思う人もいるかもしれません。ほとんどの方が空気について考えることは人生でそうありません。空気の質=健康の維持には大きな関係が証明されています。化学物質やアレルギーの元になるダニやカビなど、健康な空気を害するものはたくさん。住まいが一番長くいる場所だからこそ、空気の質をよくできる自然素材をご提案しています。

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